【簡単】教員採用試験 おすすめの「勉強方法」を4ステップで解説!

文系は捨てろ!教員採用試験の自然科学を効果的に勉強する方法

教員採用試験の教養試験は「教職教養」と「一般教養」から出題があります。

教職教養は誰もが勉強するため、必ず点数を取ってきます。問題は知識の海「一般教養」!東京都や奈良県などを除き80%以上の自治体で出題があります。

合格ラインが60%弱として、教職教養の出題は60%ほどの自治体が多いため、教職教養だけ勉強して満点を取れば、残りをカンでマークしてもいけそうですね。

しかし、教職教養で予定外の点数を取ってしまったら終了なので、一般教養もある程度勉強しておかないといけません

具体的にいえば、出題数の50%前後はもぎ取る必要があります。この記事では一般教養「自然科学」の特徴や対策法を解説していきます。

「何をどの程度やっていいかわからない」「自然科学の対策法が知りたい」という方におすすめです。

数学

数学は高校2年生までの範囲から出題されます。

ものすごく基本的なことしか出題されていないため、センター試験の数学を勉強したことがある人は得点源にできます。

しかし、「数学大嫌い」という人は、1から勉強しても時間がかかるだけで点数にならないため捨てたほうがいいです。しかし、兵庫県や福井県など出題数の多い自治体は別。捨てると落ちます。

数学の勉強法

手順1
知識の理解

永野のパーフェクト補習 算数・数学」を読んでみる。いけそうだと思ったら次のステップへ。

手順2
インプット
手順3
反復

この2冊を繰り返す。

いきなり答えを見て、解法を覚えましょう。自力で解いても解けないので時間の無駄です。

解答を見る⇒解法を把握する⇒問題を自力で解く⇒正解なら次の問題へ」という手順を繰り返しましょう。

分野ごとの出題率は次のとおり。

一般教養「数学」のデータ

「確率」や「図形」は解き方が分かればある程度解けるので、部分的にやっておいたほうがいいです。

過去問チャレンジ

消費税率が8%のときの税込価格が29, 700円の商品がある。消費税率が10%になった場合,この商品の税込価格として正しいものを①~④から選び,番号で答えよ。ただし,小数点以下は四捨五入するものとする。

 

① 30,250円

② 30,294円

③ 32,670円

④ 35,284円

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物理

物理も理系出身者以外は、素直に捨ててしまったほうが賢明です。

「運動」と「電磁気」がよく出ているので、出題数の多い自治体なら勉強しましょう。

物理の勉強法

手順1
知識の理解
手順2
インプット
手順3
反復

この2冊を繰り返す。

いきなら問題集をやっても理解できないので、理解本から勉強する必要があります。

物理の頻出分野は次のとおり。

一般教養「物理」のデータ

最近は計算のいらない知識問題の出題も増えているので、時間があったらやっておこう!

永野のパーフェクト補習 理科

過去問チャレンジ

気体や液体をあたためるときのように,物質が移動して全体に熱が伝わる現象を何というか。正しいものを①~④から選び,番号で答えよ。

 

① 対流

② 伝導

③ 拡散

④ 放射

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化学

化学も理系出身からすれば楽勝科目ですが、文系で化学をやったことがない人は捨てたほうが賢明です。

「無機・有機」は暗記で片付くのでやっておけば点数はとれますが、量が多いのでおすすめしません。他の科目をやって余力があれば手をつけるくらいの方がいいです。

化学の勉強法

手順1
知識の理解
手順2
インプット
手順3
反復

この2冊を繰り返す。

物理と同じく導入本から手をつけるのが鉄則です。「

」以外の教員採用試験本で理解するのは無理です。

化学の頻出分野は次のとおり。

一般教養「化学」のデータ

永野のパーフェクト補習 理科

過去問チャレンジ

気体の発生方法や性質,集め方の説明として誤りを含むものを,次の1~4のうちから1つ選びなさい。

 

1 .アンモニアは,塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜ合わせて熱すると発生する。鼻をさすような刺激臭がある。空気よりも密度が大きいので下方置換法で集めることができる。

 

2 .二酸化炭素は,石灰石や貝殻にうすい塩酸を加えると発生する。水に溶けると酸性を示す。空気よりも密度が大きいので下方置換法で集めることができる。また,水に少ししか溶けないので水上置換法でも集めることができる。

 

3 .酸素は,二酸化マンガンにうすい過酸化水素水を加えると発生する。物質を燃やす働きがあるが,酸素自体は燃えない気体である。水に溶けにくいので,水上置換法で集めることができる。

 

4 .水素は,鉄や亜鉛などの金属にうすい塩酸や硫酸を加えると発生する。非常に燃えやすく,空気中で燃えると水になる。水に溶けにくいので,水上置換法で集めることができる。

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生物

生物はできるだけ得点源にしたい科目です。計算も必要なく、範囲も狭いからです。

試験レベルもセンター試験よりはるかに低いため、捨てないでおきましょう。

生物の勉強法

手順1
知識の理解

一般教養らくらくマスター」を軽く一読する。

 

理解できない部分は「永野のパーフェクト補習 理科」で確認する。

手順2
インプット
手順3
反復

この2冊を繰り返す。

一般教養らくらくマスター」は、薄いながらもよくまとまっているので、これに載っている知識をすべてインプットしましょう。

分野(遺伝など)によっては、理解が必要なこともあるので、「永野のパーフェクト補習 理科」を参照します。あとは過去問に取り組んでいるだけで知識が増えていきますよ。

生物の出題率は次のとおり。

一般教養「生物」のデータ

頻出は「消化器官」と「生物の集団」です。

永野のパーフェクト補習 理科

過去問チャレンジ

被子植物のツツジについての記述として適切ではないものを,次の①~④のうちから選びなさい。

 

① めしべの根元のふくらんだ部分を子房といい,子房の中には将来,種子になる胚珠がある。

 

② めしべの先端に柱頭と呼ばれる部分があり,柱頭に花粉がつくと花粉から花粉管が伸び花粉管の中を卵細胞が移動する。

 

③ 花弁が1 枚につながっている合弁花と呼ばれる花を咲かせる。

 

④ 花の一番外側にがくと呼ばれる部分がある。

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地学

地学は楽勝科目なので、捨てずに対策をしましょう。出題率も年々高くなっているのでお得です!

しかし、出ても1問なので時間をかけずにサクッと対策をすることが重要!

地学の勉強法

手順1
知識の理解

一般教養らくらくマスター」を軽く一読する。

手順2
インプット
手順3
反復

この2冊を繰り返す。

基本的に暗記なので、「一般教養らくらくマスター」で必要知識をインプットしておけば大丈夫です。

岩石や天体はよく出るので、「永野のパーフェクト補習 理科」を使って理解を深めておいてもいい。

地学の頻出分野は次のとおり。

一般教養「地学」のデータ

「宇宙関連」の出題は増えています。必ず確認しておきましょう。

永野のパーフェクト補習 理科

過去問チャレンジ

ニュージーランドで太陽の動きを観測した場合,正しいものはどれか。1~4から1つ選びなさい。

 

1 .太陽は東から登り,天頂から南よりを通過し,西へ沈む。

 

2 .太陽は東から登り,天頂から北よりを通過し,西へ沈む。

 

3 .太陽は西から登り,天頂から南よりを通過し,東へ沈む。

 

4 .太陽は西から登り,天頂から北よりを通過し,東へ沈む。

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自然科学の極意

自然科学を極めようと思えば、大学入試の参考書を使ったほうが効果的です。しかし、そこまで時間をかける必要はありません。

ひたすら問題演習をおこないつつ、「永野のパーフェクト補習 理科」や「永野のパーフェクト補習 算数・数学」を補助教材として使うことが重要!

分かる部分だけを解き、まったくわからない部分は出ないと思って捨てる。このメリハリをつけた勉強が必要な科目です。