【メリットは?】教員採用試験で併願を制する者が試験を制する理由

教員採用試験の併願

教員を目指している人

  • 教員採用試験って、いくつも受験できるの?
  • 受験料って、どれくらいかかるの?
  • 併願するメリットってなに?

このような悩みを解決できる記事を書きました。

実は、教員採用試験は日程が違っていれば、いくつも試験を受けることができます

本記事では、教員採用試験で併願をするメリットをまとめています。

記事を読むことで「併願の有無やメリット」などを知ることができますよ。ぜひ、併願を活用して合格の可能性を広げてみましょう。

なお、教員採用試験の日程については「【2021年度版】教員採用試験 日程一覧|全国の試験日を掲載!【2020年試験】」を参考にしてください。また、自治体によって受験可能な年齢に上限があります。年齢制限については「教員採用試験に年齢は関係ない?【全国の年齢制限一覧】」を参考。

【合格率UP】教員採用試験は複数受験できるの?

教員を目指している人

自分の住んでいる県以外にも受験していいの?

結論からいえば、教員採用試験で複数の自治体を受験することは可能です。

北海道から沖縄県まで、全68自治体で教員採用試験を毎年おこなっています。試験日程が違っていれば、複数受験をしてもいいですし、自治体によって倍率が違うので高い自治体を受験するよりも、倍率が低い自治体を受験したほうが合格はしやすいです。

全国の倍率一覧は「【2020年度版】教員採用試験 倍率一覧|倍率4倍切りの危機的状況に!」を参考にしてください。

複数の自治体を受験(併願)することは、もはや「常識」といってもいいでしょう。

試験はブロックごとに実施

教員採用試験はブロックごとに試験を実施する傾向があるため、それを外せば試験日程の重なりは少なくなります。

例えば東京都と千葉県は同じブロックなので併願はできませんが、東京都と大阪府は別日程なので併願が可能です。

例年、6月下旬から毎週のように実施される教員採用試験ですが、受験料は無料です。もし複数免許を持っていれば、東京都の小学校と大阪府の中学社会みたいな併願もできるわけですね。

教員採用試験の詳細な日程については「【2021年度版】教員採用試験 日程一覧|全国の試験日を掲載!【2020年試験】」を参考にしてください。

教員採用試験で併願をするメリットとは

併願するメリットは次の3つです。

  1. 学習意欲の向上
  2. 合格のチャンスを広げられる
  3. 教育時事(トレンド)の確認

学習意欲の向上

教員採用試験は科目の多いセンター試験のようなもので、多くの科目から出題がある特殊な試験です。

しかし、科目数は多いですが、1科目あたりの出題数は少なく、一般教養については、1科目1問、もしくは出題されない科目もあったり学習する意欲が失せてしまいます。

たった1問でるか、でないかの問題に多くの時間をかけて勉強しても意味があるとは思いませんよね。

1つの試験だけでみれば、まったく出題のない科目も、3つ、4つの試験を併願すれば、どこかで出題される可能性は高くなります。

併願をすることで「どこかで出るなら勉強するか」って気にもなるはずです。

本命の前に練習できる

スポーツやコンクールなどの経験はありますか?

練習ではできていたテクニックも試合ではうまくできずに負けてしまった経験が1回はあると思います。

これは試合という本番環境に慣れておらず緊張や不安から体が硬くなってしまい思ったように力を発揮できないから起こる現象です。

勉強も同じことが言えます。自分の人生を左右する1回きりの試験で「落ちたらどうしよう」「わからない問題がたくさん出たらどうしよう」など不安になることで普段勉強していて間違わない問題を凡ミスで落としてしまうことがあります。

これは試験に慣れていないから起きてしまう現象です。いくつか本番の空気を味わっておくと雰囲気にのまれることはすくなくなるでしょう。

いきなり本試験を受験するより、その前に試験を経験することで失敗のリスクを減らすことができます。

教育時事(トレンド)の確認

地域によって取り組んでいる教育は違いますが、全国で必要とされる教育問題(時事)などは共通しています。

例えば2018年「新学習指導要領」、2019年「第三次教育振興基本計画」などトレンドがあり、多くの自治体で出題が確認されています。

実際に前の週に試験のあった自治体で出題されていた問題と類似したものが次の週の試験に出ているというのは頻繁にありますよ。

教員採用試験で併願をするときの注意点

第1志望の試験内容にあった自治体を受験しましょう。

例えば東京都の試験内容を見ると、筆記試験は「教職教養」と「専門教養」です。一般教養の出題はありません。

全国の自治体を探すと、同じように一般教養の出題がない自治体は「岩手県」や「岐阜県」「広島県・広島市」などが候補にあがります。

逆に愛知県や兵庫県などを併願先にすると、一般教養の出題が圧倒的に高いため対応できません。

併願をするときは、日程の確認に加えて、試験内容も確認するようにしましょう。

教員採用試験 日程がかぶってしまったら

指示がある場合を除き、何もする必要はありません

自治体によっては2次試験を辞退する場合は事前に連絡するように指示があることはあります。

しかし、正直、辞退者の管理に人員を割くことができない事情があるので、指示がない場合は当日行かなければいいです

まぁ、社会人として、人間として連絡することはマナーでありますが・・・。

つまり、指示がない場合はどっちでもいいということです。

当日休むと今後に影響する?

と、いう噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。

でも、関係ないと思いますよ

理由は、寝坊や病欠で無断欠席した人が翌年の試験で合格しているのを見てきたからです。

無断欠席って悪質ですよね。

採用側からすると、そういった常識のない人間を教員にするわけにはいかないと思うので即刻ブラックリスト入りさせると思います。

でも、翌年の試験では何事もなかったかのように採用されました。

もちろん、面接では昨年合格できなかった理由などを聞かれていましたが、正当な理由を話すことができれば十分合格できるということです。

それほどに教員不足が深刻

恐らく、少し前までならブラックリスト入りってあったと思います。

でも、近況を知ればブラックリスト入りなんてすれば益々、採用活動に影響がでますからね。

実際、3年連続で北海道を受験して、合格→辞退を繰り返した人を知っていますが、辞退しても合格できているわけです。

まぁ、倍率1.2倍程度なら合格できて当然かもしれませんが・・・。

教員採用試験 併願をうまく使って合格しよう

併願をうまく使えば、合格チャンスを増やすことも可能です。

例えば2019年の高知県(小学校)の最終倍率は7.2倍でした。すごい高倍率なので難易度は高いです。

しかし、北海道(小学校)は1.3倍です。誰がみても北海道を受験すれば合格できますよね。

教員になることが第1目標だと思うので、ぜひ、併願をうまく使って合格の可能性を広げていきましょう。

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