教員採用試験で一般教養のない都道府県はどこ?平均点は高めで激むずの理由とは

教員を目指している人

  • 教養試験で一般教養がない自治体ってあるの?
  • 一般教養がない自治体で併願をしたい

このような悩みを解決できる記事を書きました!

この記事では「教員採用試験で一般教養の出題がない自治体」を紹介しています。

もし、あなたが一般教養のない自治体を探しているなら本記事はとても参考になるはずです。また「一般教養がない自治体の受験を考えており、併願先を探している」人にも約立つはず。

なお一般教養ってなに?という方は先に「【まとめ】教員採用試験で絶対に知っておきたい一般教養を攻略する戦術とは」で情報を確認しておくと理解が進みますよ。

教員採用試験 一般教養がない自治体まとめ

教員採用試験の教養試験は「教職教養」と「一般教養」で構成されています。

教職教養はほぼすべての自治体で出題されていますが、一般教養は出題されない自治体もあります。

現在(2019年)、一般教養の出題がない自治体は次の15自治体です。

  • 岩手県
  • 秋田県
  • 福島県
  • 東京都
  • 岐阜県
  • 大阪府
  • 大阪市
  • 堺市
  • 豊能地区
  • 奈良県
  • 岡山県
  • 広島県・広島市
  • 熊本県
  • 熊本市
  • 宮崎県

上記のほか、一般教養の出題はあるけど、内容が「時事のみ」「国語だけ」「特殊な試験」といった対策をあまりしなくても解くことができる自治体も探せばあります。

自治体の特徴を解説します。

岩手県

岩手県の教養試験は教職教養のみの出題です。

試験は大問12題、解答個数60個の出題があります。

全問マークシート方式で試験時間は60分。

60問の出題に対して試験時間が60分です。平均して1問1分以内で解かなくてはいけない特徴があります。また出題の多くが教育法規と教育史です。

教育史は全国でもトップを争う出題数なので注意しましょう。

秋田県

秋田県の教養試験は教職教養と一般時事の出題があります。

一般的な国語や数学といった出題はありません。

試験は大問26題、解答個数38個の出題があります。全問マークシート方式で試験時間は70分。

全科目からバランスよく出題されていますが、秋田県に関する出題や教育史の出題が少し多いです。

また一般時事は50問の出題があります。オリンピックや世界遺産、遺伝子など日本や海外で話題になっている出来事に関する問題です。

福島県

福島県の教養試験は教職教養のみの出題です。

試験問題は受験する校種によって内容が違います。平均30問の出題があり、全問記述式です。

詳しくは「福島県教員採用試験 教養試験の傾向は校種によって異なる」を参照してください。

東京都

東京都の教養試験は教職教養のみ出題があります。

大問31題、解答個数25個の出題があります。

全問マークシート方式で、試験時間は60分。

教育法規の出題が多く、学習指導要領は受験する校種に特化した内容が必須です。

詳しくは「東京都 教員採用試験 筆記試験の特徴×傾向×過去問他」を参考にしてください。

岐阜県

岐阜県の教養試験は教職教養のみの出題です。

出題数は全10問で全科目からバランスよく出題があります。

特徴は専門試験の配点が高く、教養試験があまり重要ではありません。

例えば高校は教養試験50点に対して専門試験は300点あります。

詳しくは「岐阜県 教員採用試験 教養試験 傾向×難易度×過去問他」を参考にしてください。

大阪府・大阪市・豊能地区・堺市

大阪府の教養試験は教職教養と「思考力・判断力を問う問題」から出題されます。

思考力・判断力を問う問題」とは公務員試験で出題される数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈・文章理解の出題があります。

出題は教職教養15問、思考力・判断力を問う問題15問の合計30問。

全問マークシート方式で試験時間は90分です。

詳しくは「大阪府教員採用試験 教養試験の傾向と勉強方法」を参考にしてください。

奈良県

奈良県の教養試験は教職教養のみ出題があります。

出題は教育時事が多く難易度は高い自治体です。

全問マークシート方式で試験時間は45分です。

詳しくは「奈良県教員採用試験 教養試験は超難関?傾向と勉強方法」を参考にしてください。

岡山県

岡山県は教職教養のみ出題があります。

25問の出題があり、マークシート方式です。

試験時間は50分。

岡山市は一般教養が出題されるため迷っている人は注意しましょう。

詳しくは「岡山県教員採用試験 教養試験の試験傾向」を読んでください。

広島県・広島市

広島県・広島市の教養試験は教職教養のみ出題があります。

特徴は全問記述式です。

語句について説明させる問題があったり難易度は高いですが受験者数はとても少ないです。

詳しくは「広島県・広島市教員採用試験 教養試験の難易度が高い理由」を参考にしてください。

熊本県

熊本県の教養試験は教職教養のみ出題があります。

大問8題、解答個数40問の出題があります。

全問マークシート方式で、試験時間は40分。

教育法規と教育時事を中心に問題が作成されています。

熊本市とは傾向が異なるので受験を迷っている人は注意。

熊本市

熊本市の教養試験は教職教養のみ出題があります。

大問13題の出題がります。

全問マークシート方式で試験時間は40分。

2018年から熊本県と試験を別に実施するようになりました。

熊本県と受験を迷っている人は注意が必要です。

宮崎県

宮崎県の教養試験は教職教養のみ出題があります。

大問10問、解答個数45問の出題

全問マークシート方式で、試験時間は50分です。

教育法規と教育時事を中心に、宮崎県に関する問題と教育原理が少しでる傾向です。

教育史はほとんど出題がありません。

【注意】教員採用試験で一般教養がない=楽ではありません。

一般教養の出題がないからといって、試験が楽になるわけではないため注意が必要です。

なぜなら、一般教養が1番受験者の中で差がつきやすい試験だからです。1番差がつく試験がなくなるということは、平均点が高くなることを意味します。

成績データ

このデータは予備校の模試から算出した試験の平均点です。教職教養は受験者の多くが時間をかけて勉強してくるため平均点は高いです。

専門教養も同じく得意な受験者が集まるため点数は高め。一般教養がないため勉強量の負担は減りますが、平均点の高い試験しかないので、合格点は高くなります。

教員採用試験 一般教養がない自治体まとめ

一般教養がない自治体は勉強の負担は減りますが、

  • 平均点が高い
  • 専門教養の配点が高い

と、いった傾向にある場合が多いです。専門教養が得意な場合は積極的に受験する作戦もアリだと思います。

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